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日本のクリームソーダ|喫茶店の緑のフロートは子どものメニューではない

日本のクリームソーダ|喫茶店の緑のフロートは子どものメニューではない

クリームソーダはメロン(など)ソーダの上にバニラアイス。銀座のソーダファウンテン史と、純喫茶で頼むときの感覚。

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Emma Foster
·2026年8月19日·8 分で読めます
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要点

  • 日本のクリームソーダはフロート——メロンシロップ+ソーダ+バニラアイス+チェリーが多い
  • ソーダファウンテンの話は銀座・資生堂パーラーの系譜。緑の喫茶アイコンは後年に定着
  • コンビニのペットより、カウンターで組む一杯が本編
  • ナポリタンや厚切りトーストと組むと昭和の午後が完成する

アメリカで cream soda と言うとバニラ味の炭酸かもしれない。日本でクリームソーダと言うと、背の高いグラスの中の実験になる——発光するソーダ、溶けるバニラの氷山、真っ赤なチェリー。

真剣に頼んでください。

これは喫茶店文化の小道具です。ナポリタン、プリンアラモード、儀式みたいなコーヒーと同じ部屋。子供メニューの流刑地ではない。おじいちゃんも頼む。インスタが後から緑を「発見」しただけです。

カフェ探しは 隠れ家カフェ東京のコーヒー も——宗派が違うこともある。

何を飲んでいるか

よくある実態
ソーダ炭酸+フレーバーシロップ(キャプテン等のメロンが業界の壁紙)
メロン緑が最多。ブルーハワイ、いちご、柑橘も
バニラアイス
飾りマラスキーノチェリー

甘い。それが仕様です。昭和のタイムカプセルでマクロ最適化はしない。

コンビニのメロンソーダは関連商品。マスターが8分あなたを無視している間に組まれるグラスとは別物。両方に居場所はあるが、午後の気分になるのは後者です。

短く、神話少なめの歴史

日本のソーダファウンテン筋は銀座資生堂に繋がります。1902年、薬局側に日本初とされるソーダファウンテン——当時めずらしいソーダ水とアイスクリーム——が入り、のちの資生堂パーラーへ。今もその系譜でアイスソーダ(レモン・オレンジ・月替わりなど)が飲める。緑だけが歴史、ではない。

ハッシュタグを支配するネオンメロンのフロートは、より後の喫茶の定番化——1970年代の空気が残ったもの。子どもと常連が注文し続け、第三波コーヒーの外で生き延び、ネットがグラスを取り戻した。

テーブルで論文は不要。回転の速い席より、落ち着ける席が要る。

迷子にならない注文

クリームソーダで通じる。色の指定があれば選ぶ。表記だけなら店の緑が出ることが多い。

目安:

  • 喫茶で700〜1,200円前後(銀座パーラー系は上がる)
  • 不安定に見える——アイスが甘いスープになる前に飲む(スープが好きなら別)
  • 喫煙喫茶はまだある。肺の予定を確認

フルコスプレ:クリームソーダ+ナポリタン+厚切りトースト。スパゲティはケチャップ前進。シェフと議論しても負けます。

東京の一日のどこに置くか

  • 寺が宿題に感じる雨の午後
  • デパ地下 で既に菓子を買いすぎたあとの、皮肉な二杯目
  • 銭湯 と夕飯のあいだのソロリセット

どの喫茶もコンテンツ化しない。他の客を撮るのが嫌いな店主は多い。聞くか、黙って飲む。

ボトルの親戚

ファンタメロン、缶の「クリームソーダ」、ファミレスのフロート——悪くない。カバーバンド。オリジナル録音は、少しベタつくテーブルと、あなたが生まれる前から同じカウンターを磨いているマスターです。

よくある質問

アメリカのフロートと同じ?
親戚。メロン既定と喫茶の出し方が日本語なまり。

スタバにある?
意味のある形ではない。寺が違う。

資生堂パーラー必須?
歴史巡礼なら。緑フロートの生活感は近所の純喫茶。

子どもは?
喜ぶ。あなたも喜ぶ——そのほうが大事。

Emma Foster

Emma Foster

Art & Nightlife Writer

5 years in Japan

Gallery hopper by day, jazz bar regular by night.

Moved from Melbourne in 2019. Art history degree, jazz obsession. Covers Tokyo's art scene and late-night venues.

Tokyo

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Tokyo galleries, jazz bars, art scene, music venues

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