Choosing a School学校選び
Englishインターナショナルスクールの選び方と出願|カリキュラム・認定・費用
インターナショナルスクールの選び方と出願の準備をまとめました。IB・アメリカ式・イギリス式、国際的な認定、一条校との違い、英語と日本語の支援、通学、費用、必要な書類。

この記事は一般的な情報で、入学の条件は学校ごとに違います。各校のアドミッション(入学担当)に確認してください。
「いちばんいいインターナショナルスクール」は、家庭によって違います。次の順番で考えていくと、候補はすぐに絞れます。
1. 日本にどのくらい住むか
| 予定 | 大切なこと |
|---|---|
| 2〜3年で、ほかの国へ移る | IBのように国が変わっても続けやすいカリキュラムと、転入・転出に慣れた学校 |
| 卒業まで日本で | 学校の雰囲気、進学先、日本語をどこまで保てるか |
| ずっと日本に住む | インターナショナルスクールと日本の学校のどちらが合うか(インターナショナルスクールと日本の学校) |
2. カリキュラム
| カリキュラム | 向いている家庭 |
|---|---|
| 国際バカロレア(IB) | 国をまたいで移ることが多い家庭。3歳から18歳まで、PYP・MYP・DPのプログラムがあります |
| アメリカ式 | アメリカの大学を考えている家庭。高校でAP(アドバンスト・プレースメント)を学ぶことが多いです |
| イギリス式 | イギリスなどへの進学を考えている家庭。16歳ごろにIGCSE、その後Aレベルか IB |
| そのほか | 名前より、学習の成果と進学先で判断しましょう |
国際的な認定を確認する:WASC(西部地区学校大学協会)やCIS(国際学校協会)などの認定は、国際的な基準を満たしていることを示し、転校がしやすくなるほか、卒業生が日本の大学に出願できる条件のひとつにもなっています。
学校の位置づけを知る:多くのインターナショナルスクールは、学校教育法でいう「一条校」ではありません。外国籍の子どもにはあまり影響しませんが、日本国籍の子どもの場合は、義務教育との関係や、あとで日本の学校に移るときのことを、学校と市区町村に確認しておきましょう。
3. 英語と日本語
学校に聞いておきたいこと:
- 入学のときに、どのくらいの英語力が必要か。どう判定するか
- 英語の補習(EAL)はあるか。どのくらいの期間か
- 日本語の授業は週に何時間か。日本語が母語の子ども向けのクラスはあるか
- 帰国した子どもや、日本語を忘れかけている子どもへの支援はあるか
4. 場所と通学
学校が合うかどうかを決めるのは、毎日の通学であることが多いです。家を決める前に、朝の登校と夕方のお迎えの時間に、家から学校まで実際に通ってみましょう。スクールバスのルートも確認します。地域ごとの学校は、東京、神戸、大阪、名古屋、福岡をご覧ください。
5. 費用の総額
授業料のほかにも、次の費用がかかります。
- 学年ごとの授業料と、毎年の値上がり
- 出願料、入学金、施設費など(一度だけのものも)
- スクールバス、給食、制服、端末、校外学習や活動
- 支払いの通貨と時期、会社が直接払えるかどうか
小さいうちから通うなら、10年以上の費用を考えておきましょう。インターナショナルスクールの学費も参考にしてください。
6. 見学で聞くこと
- 入学したい時期に、その学年に空きはあるか。待っている人はどのくらいいるか
- 必要な英語力と、その判定のしかた
- 卒業生の主な進学先
- 生徒の国籍の広がりと、家庭の滞在期間
- 保護者に求められること
- 授業料に含まれないもの
出願のチェックリスト
日本のインターナショナルスクールの多くは、8月か9月に新しい学年が始まります。4月始まりの学校もあり、空きがあれば年度の途中に入れる学校も多くあります。人気の学年は早く埋まるので、引っ越しが決まりそうになったら、すぐに問い合わせましょう。
| 項目 | 準備するもの |
|---|---|
| 願書と出願料 | 多くはオンライン。出願料はふつう返金されません |
| 成績表 | 直近2〜3年分。必要なら翻訳も |
| 推薦状 | 今の担任の先生から。学校指定の書式のことも |
| 身分証明書 | 子どもと保護者のパスポート、在留資格の書類 |
| 健康の記録 | 予防接種の記録、アレルギー、持病 |
| 入学の審査 | 年齢に応じて、英語のテスト、面接、学校での体験など |
| 学習面の支援 | 学習の支援が必要な場合は、その資料 |
| 住所 | 引っ越し前なら、決まっていない住所の扱いを確認 |
プリスクールから始める
小さな子どもは、英語のプリスクールに通ってから出願する家庭もあります。ただし、入学が約束されるわけではありません。神戸のインターナショナルプリスクールや英語プリスクールを始める時期もご覧ください。
よくある質問
インターナショナルスクールは、どう選べばいいですか? 日本に住む期間と、将来の進学先を考えたうえで、カリキュラム、国際的な認定、英語と日本語の支援、通学、費用の総額を比べ、見学してから出願しましょう。
IBとアメリカ式・イギリス式、どれがいいですか? 一概には言えません。IBは国が変わっても続けやすく、アメリカ式やイギリス式は、それぞれの国への進学に向いています。
インターナショナルスクールから日本の大学に行けますか? 行けます。WASCやCISなどの認定を受けた学校の卒業生や、IBディプロマの取得者は、日本の大学に出願できます。条件は大学ごとに違います。
いつ出願すればいいですか? 引っ越しが決まりそうになったら、すぐにです。多くの学校は8月か9月に始まり、人気の学年は数か月前に埋まります。
出願にはどんな書類が必要ですか? 願書、直近2〜3年の成績表、推薦状、パスポート、予防接種の記録などで、英語のテストや面接もあります。
関連ガイド
最新情報
入学条件は変わります。変わったらお知らせします。
学費・出願時期・空き学年は毎年動きますが、学校側が大きく告知することはあまりありません。本ガイドの内容に変更があったとき、また新しいガイドを公開したときにメールでお知らせします。
掲載に関して学校から費用をいただくことはありません。配信はいつでも停止できます。
この記事を書いた人
The Standard Japan 編集部
日本で運営している独立メディアです。学校や園から掲載料は受け取っていません。事実は一次情報で確認し、公式の情報が変わったときは記事を更新しています。



