Skip to content

Choosing a School学校選び

English

インターナショナルスクールの選び方と出願|カリキュラム・認定・費用

インターナショナルスクールの選び方と出願の準備をまとめました。IB・アメリカ式・イギリス式、国際的な認定、一条校との違い、英語と日本語の支援、通学、費用、必要な書類。

文・調査:The Standard Japan 編集部編集方針
インターナショナルスクールの選び方と出願|カリキュラム・認定・費用
写真:Kenta Odajima / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0

この記事は一般的な情報で、入学の条件は学校ごとに違います。各校のアドミッション(入学担当)に確認してください。

「いちばんいいインターナショナルスクール」は、家庭によって違います。次の順番で考えていくと、候補はすぐに絞れます。

1. 日本にどのくらい住むか

予定大切なこと
2〜3年で、ほかの国へ移るIBのように国が変わっても続けやすいカリキュラムと、転入・転出に慣れた学校
卒業まで日本で学校の雰囲気、進学先、日本語をどこまで保てるか
ずっと日本に住むインターナショナルスクールと日本の学校のどちらが合うか(インターナショナルスクールと日本の学校)

2. カリキュラム

カリキュラム向いている家庭
国際バカロレア(IB)国をまたいで移ることが多い家庭。3歳から18歳まで、PYP・MYP・DPのプログラムがあります
アメリカ式アメリカの大学を考えている家庭。高校でAP(アドバンスト・プレースメント)を学ぶことが多いです
イギリス式イギリスなどへの進学を考えている家庭。16歳ごろにIGCSE、その後Aレベルか IB
そのほか名前より、学習の成果と進学先で判断しましょう

国際的な認定を確認する:WASC(西部地区学校大学協会)やCIS(国際学校協会)などの認定は、国際的な基準を満たしていることを示し、転校がしやすくなるほか、卒業生が日本の大学に出願できる条件のひとつにもなっています。

学校の位置づけを知る:多くのインターナショナルスクールは、学校教育法でいう「一条校」ではありません。外国籍の子どもにはあまり影響しませんが、日本国籍の子どもの場合は、義務教育との関係や、あとで日本の学校に移るときのことを、学校と市区町村に確認しておきましょう。

3. 英語と日本語

学校に聞いておきたいこと:

  • 入学のときに、どのくらいの英語力が必要か。どう判定するか
  • 英語の補習(EAL)はあるか。どのくらいの期間か
  • 日本語の授業は週に何時間か。日本語が母語の子ども向けのクラスはあるか
  • 帰国した子どもや、日本語を忘れかけている子どもへの支援はあるか

4. 場所と通学

学校が合うかどうかを決めるのは、毎日の通学であることが多いです。家を決める前に、朝の登校と夕方のお迎えの時間に、家から学校まで実際に通ってみましょう。スクールバスのルートも確認します。地域ごとの学校は、東京、神戸、大阪、名古屋、福岡をご覧ください。

5. 費用の総額

授業料のほかにも、次の費用がかかります。

  • 学年ごとの授業料と、毎年の値上がり
  • 出願料、入学金、施設費など(一度だけのものも)
  • スクールバス、給食、制服、端末、校外学習や活動
  • 支払いの通貨と時期、会社が直接払えるかどうか

小さいうちから通うなら、10年以上の費用を考えておきましょう。インターナショナルスクールの学費も参考にしてください。

6. 見学で聞くこと

  1. 入学したい時期に、その学年に空きはあるか。待っている人はどのくらいいるか
  2. 必要な英語力と、その判定のしかた
  3. 卒業生の主な進学先
  4. 生徒の国籍の広がりと、家庭の滞在期間
  5. 保護者に求められること
  6. 授業料に含まれないもの

出願のチェックリスト

日本のインターナショナルスクールの多くは、8月か9月に新しい学年が始まります。4月始まりの学校もあり、空きがあれば年度の途中に入れる学校も多くあります。人気の学年は早く埋まるので、引っ越しが決まりそうになったら、すぐに問い合わせましょう。

項目準備するもの
願書と出願料多くはオンライン。出願料はふつう返金されません
成績表直近2〜3年分。必要なら翻訳も
推薦状今の担任の先生から。学校指定の書式のことも
身分証明書子どもと保護者のパスポート、在留資格の書類
健康の記録予防接種の記録、アレルギー、持病
入学の審査年齢に応じて、英語のテスト、面接、学校での体験など
学習面の支援学習の支援が必要な場合は、その資料
住所引っ越し前なら、決まっていない住所の扱いを確認

プリスクールから始める

小さな子どもは、英語のプリスクールに通ってから出願する家庭もあります。ただし、入学が約束されるわけではありません。神戸のインターナショナルプリスクールや英語プリスクールを始める時期もご覧ください。

よくある質問

インターナショナルスクールは、どう選べばいいですか? 日本に住む期間と、将来の進学先を考えたうえで、カリキュラム、国際的な認定、英語と日本語の支援、通学、費用の総額を比べ、見学してから出願しましょう。

IBとアメリカ式・イギリス式、どれがいいですか? 一概には言えません。IBは国が変わっても続けやすく、アメリカ式やイギリス式は、それぞれの国への進学に向いています。

インターナショナルスクールから日本の大学に行けますか? 行けます。WASCやCISなどの認定を受けた学校の卒業生や、IBディプロマの取得者は、日本の大学に出願できます。条件は大学ごとに違います。

いつ出願すればいいですか? 引っ越しが決まりそうになったら、すぐにです。多くの学校は8月か9月に始まり、人気の学年は数か月前に埋まります。

出願にはどんな書類が必要ですか? 願書、直近2〜3年の成績表、推薦状、パスポート、予防接種の記録などで、英語のテストや面接もあります。

関連ガイド

最新情報

入学条件は変わります。変わったらお知らせします。

学費・出願時期・空き学年は毎年動きますが、学校側が大きく告知することはあまりありません。本ガイドの内容に変更があったとき、また新しいガイドを公開したときにメールでお知らせします。

掲載に関して学校から費用をいただくことはありません。配信はいつでも停止できます。

この記事を書いた人

The Standard Japan 編集部

日本で運営している独立メディアです。学校や園から掲載料は受け取っていません。事実は一次情報で確認し、公式の情報が変わったときは記事を更新しています。

編集方針教育ガイド一覧へ